Press "Enter" to skip to content
  1. >
  2. >
  3. バイクが止まった時はレッカーを呼ぼう

バイクが止まった時はレッカーを呼ぼう

バイクが故障したのが一般道の場合

バイクは複雑なメカニズムで構成されている精密機器ですから、ツーリングの途中で急に動かなくなってしまう可能性が全くないわけではありません。
バイクが好きで日頃メンテナンスを入念に行っている人でも、山岳部で立ち往生してしまうことは十分ありえるわけです。
エンジントラブルなどによってバイクが動かなくなった場合バイクショップで修理をしてもらう必要がありますが、バイクショップまで押して行ける距離ではない場合にはレッカーを呼んで移動してもらうしかありません。

走っていてバイクが急に止まってしまい、エンジンがかからない時はすみやかに交通の妨げにならない場所にバイクを移動しましょう。
夜間であれば停止表示器材をバイクの後方に置き、排気量の大きいバイクであれば非常点滅表示灯(ハザード)を点けておきましょう。

高速道路でバイクが故障してしまった場合

高速道路を走っていてバイクが突然動かなくなるとかなり焦るものですが、こういう場合には後続車に注意しながら路側帯や路肩にバイクを駐車します。
後方には三角板を設置しますが、夜間で見えにくければ非常信号灯を使用することが大切です。

依頼方法

市街地でもない限り、故障してしまったバイクは自分では動かせませんので、レッカーサービスなどに連絡を取ってバイクの移動を依頼することになります。
レッカーを呼ぶときは「バイクを駐車してある場所」「状況」「車種」正確に伝える必要があります。

マイクのある場所が正確に分からなくても、国道何号か、近くに何らかの目印はあるかどうかなどを説明しましょう。
スマートフォンの地図アプリを使えばどこにいるかがすぐにわかりますので、ツーリングに出かける前には必ずアプリを入れておくことをおすすめします。
状況に関しても、バイクが無傷かどうか、どんな具合にバイクが停止したかなどについて伝えます。

バイクショップでも、道路上でバイクがストップしてしまった時に修理にしてきてくれるサービスを行っているところがあります。
その場で修理できない時はバイクショップのレッカー車で移動してもらうことになりますが、レッカーで移動した後は早めに修理を依頼しないと保管料を請求されることがありますので注意しましょう。

バイクショップから「修理代は◯◯万円です」と伝えられた後も、決断に数日かければそれだけ保管料がかかることになります。
レッカーサービスに関しては、会員になっておくと料金が割安になるところもありますので、バイクで遠出をすることが多い人は料金を比較してリーズナブルなレッカーサービス会社を探しておくと便利です。
バイク保険の中にはレッカーサービスが◯kmまで無料といった補償内容を組み入れているものもあります。