東北地方は自然と文化が織りなす魅力的な土地です。
東北は日本の地図を見ればわかると思いますが、縦長の土地となっており、北海道のように各地に土地が広がっているというよりは、周り安いコースになっているのも魅力なのです。
北東北
東北は震災もあり、現在でも荒れた土地が多いと思われていますが、実際には美しい土地が残っていますっし、観光業などもすでに活発に行われています。
青森や岩手をはじめ、秋田、山形、宮城、福島が東北地方になります。
これらの都道府県はそれぞれ魅力をもった都道府県であり、それぞれバイクのツーリングに向いています。
その中でも一番といって良いのが青森です。
青森には祭りシーズンには大勢の人が集まってきます。
その有名な祭りが”青森ねぶた祭り”です。
これは全国的にも有名で、東北にツーリングに来たら一度は見ておきたい祭りですね。
こちらの祭りは夜やっているということもあり、ライトアップされた”ねぶた”を楽しむことができます。
自然が豊富な青森の原風景やグルメを楽しみながら祭りを楽しむのが鉄板です。
祭りが好きでツーリングが好きという方は絶対にいくことをお勧めします。
また、青森付近には秋田と岩手があります。
こちらも自然が豊富で原風景が広がっており、豊かな森や海を楽しみながらツーリングすることが出来ます。
人口密度がそこまで多くない田舎を通ると、自然をさらに感じながら走ることが出来てまさに”旅”というのを感じられるコースとなっています。
南東北
おもに東北を二つのコースで分けるなら、青森と秋田岩手のコースと山形と宮城福島のコースに分けることが出来ます。
先ほどは青森方面を紹介しましたが、山形・宮城・福島も見どころ満載のコースが多いです。
この三つの都道府県は南東北と呼ばれることがあり、昔から自然を愛する人のドライブコース・ツーリングコースとして利用されてきました。
宮城県には仙台もあり都会と自然を楽しむツーリングにもできますし、宮城には銀山温泉もあります。
東北の中央に位置しているので、銀山温泉は癒しのツーリングにもオススメのスポットとなります。
祭りなども良いですが、のんびりツーリングがしたいという方は、温泉を目指していってくるのも良いと思います。
また、それまでの道のりも絶景ポイントが多く、自分で気に入るポイントを探していくのも良いと思います。
東北は今でも元気がない都道府県として認識されていますが、実際に行ってみると地元の方たちには元気が戻ってきていますし、ツーリングをしている人やドライブをしている人も多いです。
また、そういった方たちが地元の人をより元気にしてくれるのではないかなと思います。
ツーリングに行こうと思ったときは東北も選択肢に入れてみましょう。
