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海外旅行でバイクを借りる

国際免許はどんな時に必要?

近頃は海外でバイクをレンタルして楽しむライダーも多くなっています。
海外でバイクや車を運転するときに必要となるのが国際運転免許証です。
国際運転免許証は自動車運転免許を所有している国、地域以外で自転車を運転するときに必要なもので、あくまでも自分が持っている運転免許証に付随することが必要となります。

国際運転免許証だけで運転することはできず、運転免許証を持参して取得することが必要です。
ただ海外で車やバイクをレンタルする場合、日本の運転免許証を持っていれば運転はできます。
しかし交通事故を起こしたときなど現地の警察に免許証の提示を求められたときなど、日本での運転免許証を交付されていますという証明書となる国際免許証を持っていると処理がスムーズなのです。

国際免許証は必須ではありませんが、外国でバイクに乗っているときなどトラブルがあったり検問にあったとき、その処理がスムーズになるように持っているべきものといえます。
国際免許証を持っていることで大きなトラブルに巻き込まれるリスクが少なくなるのです。

国際免許証の取得場所と必要書類・取得費用

国際免許証は警察の運転免許課や運転免許試験場、運転免許センターなどで取得できます。
取得の際には日本の有効期限内の運転免許証とパスポートや航空券など海外渡航を証明するもの、さらに縦5㎝横4㎝・帽子なし・正面・上三分身・無背景・枠なしの証明写真で申請前6か月以内に撮影したものが必要です。
古い国外運転免許証を持っている場合はその国外免許証を持っていきましょう。

国際免許証は取得する地域によって費用に少し差がありますが、一般的に3,000円以内での取得が可能です。
持参した写真を利用しますが、運転免許センターなどに備え付けのスピード証明写真を利用することもできるので、写真に関しては取得する場所で撮影できるか確認しておくといいでしょう。

海外のレンタルバイクは普通二輪免許で大型バイクに乗れる

日本のように400㏄までの普通自動二輪免許などの区分を持たない海外のバイク免許は、二輪という免許区分制度がほとんどです。
そのため国際免許によってバイクをレンタルするとき、日本の免許証が普通二輪免許でも大型バイクをレンタルできます。

ただ普段乗っている排気量よりも大きなバイクに乗ると普段とは全く勝手が違いますし、海外の道路は長くまっすぐでスピードが出やすい道路も多いので交通事故のリスクが高いです。
普段から乗りなれている排気量のバイクで楽しく安全に海外の道をツーリングする方が事故のリスクも少なく安心でしょう。
国際免許を取得しトラブルがあっても対応できるようにしておくことで、海外のツーリングもより楽しくなります。