Press "Enter" to skip to content
  1. >
  2. >
  3. マンネリから解消

マンネリから解消

プランのたて方を見直す

社会人となると長い期間が取りにくいということもあり、どうしても短期間で行けるツーリングというのが中心となってしまいます。
そうなると、行ける場所にも限りがあるため、どうしても同じツーリングを行いがちになってしまうでしょう。
そんなツーリングを続けていると恐ろしいのが「マンネリ」に陥ってしまうことです。
マンネリになってしまうと、折角楽しいはずのツーリングが何処か素直に楽しめなくなってしまうでしょう。

そうなってしまわないためにはどうすれば良いのでしょうか。
まずはプランの建て方から見なおしてみるのが良いでしょう。
それでは、マンネリ打破のためのプランの建て方について紹介します。

まずポイントとなるのは「目的を決める」ということです。
ツーリング自体が目的になっていると、だんだんと興味が薄れてつまらなく感じてしまいやすいものです。
今回はこれをしたい、これを見たいという目的を毎回しっかりと決めて、それを軸にしてコースを決定するようにしましょう。
何なら「この人と走りたい」というようなことを目的に据えても構いません、ともかく「ツーリング自体」を目的にしないようにすることが重要です、ツーリングはあくまでも手段だと考えましょう。

さて、目的が決まったらそれをベースにして目的地を決定します。
目的によってはいくつかの目的地が選べることもあるでしょう。
それぞれの魅力を比較してどちらを選ぶのかを考えるようにします。
こういったツーリングのプランを考えている時も、ツーリングの楽しみの一部になるのです。

目的地が決まったら、今度は経由地を決めます。
距離によってはまっすぐ走行しなければならなくなってしまいますが、そうでない場合には時間的に余裕を持って経由できる場所を見定めておきましょう。
どこで昼食にするのか、というようなことから経由地を決定するのも良いでしょう。

大回りと寄り道

私自身、比較的「プラン通り」のツーリングが楽しみな質であります。
ただ、ツーリングはプラン通りにだけ行うのが楽しいものではない、というのもまた事実でしょう。
その日の状況に合わせて、あるいは気分に合わせて行く場所を変更したり、ルートを変えるのも楽しみの一つとなります。
場合によっては大回りをしたり、思い切った寄り道をしてみるのも良いでしょう。

最近ではスマートフォンがあればGPSを利用してナビゲーションをしてもらうことが出来るため、寄り道した結果帰り道が分からない、というようなアクシデントも起こりにくくなりました。
いざという時のためにサブバッテリーだけは用意しておいて、気になった道があったら道をそれてみるのも良いでしょう。
脇道が本道になってしまうことも、ままあるものです。