Press "Enter" to skip to content
  1. >
  2. >
  3. 伊豆半島一周バイクツーリング

伊豆半島一周バイクツーリング

人気が高いコース

東京からも程近く、自然を味わうことが出来るツーリングコースとして高い人気があるのが「伊豆半島」ではないでしょうか。
様々な文学作品の舞台となっているということもあり、それを辿る旅も楽しむことが出来ます。
さらに演歌でもおなじみの「天城越え」をリアルに楽しむことが出来るのも伊豆半島ツーリングの魅力と言えるでしょう。
それでは、私が若いころ友人と二人で行った伊豆半島一週ツーリングをベースに、このコースの魅力や難所について紹介します。

私は当時から比較的ゆっくりした性格をしていたため、伊豆半島の一週ツーリングも最初から1日で行おうという考えはありませんでした。
実際、全行程で500キロ近い走行をすることになるため、一日ではかなり厳しいコースとなってしまうでしょう。
これに加えて、伊豆に泊まりたいという考えもあったため、二泊三日のツーリングで計画を行いました。
スタート地点は早川インターチェンジ、ここでレンタルバイクを利用して海岸線沿いに南下を開始します。

まず始めに通ることになるののが真鶴道路です。
真鶴街に通じている道路であり、海を楽しみながらツーリングが出来ました。
真鶴町に到着すると一旦道路から降り、真鶴岬を見に行くことにしました。

普段はあまり意識することがない海も、こうして見ると果てしなさに驚く限りです。
その日は天気があまり良くなかっため、初島は上手く見えませんでした。

再び道路に戻り、今度は熱海市を目指してツアーを再開します。
熱海まではそこまで遠くはないため、比較的すぐに到着しました。
丁度昼頃となっていたのでここで昼食を取ったのを覚えています。
確か食べたのは海鮮丼だったような……、そこまでは覚えていません。

ただ、ここでは温泉に入りませんでした。
というのも、この後に本命の温泉があったためです。
熱海から道路に戻り、伊東市を通過、城ヶ崎まで向かいました。

ここを抜けるとついに伊豆高原へと入ります。
西側には天城山が見え、伊豆の自然を味わうことが出来ました。
そして、初日の目的地である稲取温泉に到着、ここで一泊することにします。

二日目から

すっかり温泉を堪能した私達はさらに南下を続け、下田市を通り弓ヶ浜まで抜けました。
この辺りは南伊豆で、一面の海を楽しむことが出来る場所です。
2日目は中日ということもありそこまで見るものはありませんでした。
今回は西伊豆にはいかない予定だったため、その後松崎町を抜けて河津町で一泊します。

そして最終日、この日は待望の「天城越え」を行いました。
険しい山地を走るのは海岸線を走るのとはまた違った魅力があり、どちらも楽しむことが出来る伊豆旅行は非常に良いツアーだったと思います。
バイタリティがある人なら2日でも十分回ることが出来るでしょう。