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勘弁してほしい!ゲリラ豪雨

夏場に多く発生するゲリラ豪雨

出発した時は晴天だったのに、ツーリング途中でいきなりゲリラ豪雨に遭遇してしまい、立ち往生したという経験を持つライダーは少なくないはずです。
ゲリラ豪雨は夏に起こりやすく、気温も高いしそれほど標高の高い山岳部ではないから、と軽装で出かけると全身ずぶ濡れになってしまう可能性があるのです。
それだけではなく、路面が非常にスリップしやすい状態になっているため、転倒してしまう可能性もあります。
ゲリラ豪雨が降っている最中は車を運転しているドライバーの視界も悪くなるため、通行量の多い道路では特に注意が必要です。

ゲリラ豪雨というのは天気予報では予測できないことも多く、夏場のツーリングが好きなライダーにとっては悩みのタネです。
しかも近年はゲリラ豪雨が増加する傾向にあり、2021年と比較すると、2022年のゲリラ豪雨は20%も増えているということです。
「ウェザーニュース」が発表した「ゲリラ雷雨傾向2023」によれば、ゲリラ豪雨が2023年に発生する予想回数は57,000回で、時期的には8月中旬から9月上旬がピークとなっています。

ツーリング中ゲリラ豪雨に遭遇してしまったら

ツーリング中にゲリラ豪雨に遭遇してしまった場合には、避難できるような建物が近くにあればすぐに避難してしまうのが得策です。
ゲリラ豪雨は短時間の集中豪雨なので、長くても1時間程度しか続かないとはいえ、運転を続けているとスリップして交通事故に遭う危険性もありますし、落雷に見舞われることもあります。
それだけではなく、豪雨の中を走り続けていると体温が急速に奪われてしまい、非常に危険です。
道の駅などに避難できる場合には、ずぶ濡れになったウェアをできるだけ早く着替えて温かいものを飲むなどの対策が必要でしょう。

真夏でも、ツーリングに出かける際には必ずレインウェアを持参することも大切ですし、タオルや着替えも欠かせません。
ゲリラ豪雨では落雷も怖いので、大きな木の下に避難するのはやめておいた方が無難です。

夏のツーリングにおすすめのバイク用レインウェア

バイク用のレインウェアは普通のレインウェアとは違い、バタつきが少ないのが特徴です。
どんなに暑い日でも、必ずウェインウェアは荷物の中に忍ばせていくことをおすすめします。
豪雨で視界が悪くなることも考えて、蛍光色などの目立つ色を選ぶことも重要です。

市販されているバイク用レインウェアの中でも特におすすめなのはGOLDWINの「GベクタープロフェッショナルレインスーツGSM22902」です。
ジャケットとボトムスの上下セットになっていますので、足元がずぶ濡れになるのも防ぐことができます。
素材にはナイロンタフタ・Gベクタープロフェッショナルが使用されていて、夏でも快適です。