沖縄にある、国道58号の混雑を経験すれば、観光にあえて車を使用せずに、レンタルバイクを検討する人もいるのではないでしょうか。
しかし沖縄は、本土と事情も随分違ってきます。
そこで、今回は沖縄でレンタルバイクを利用する時の注意点をまとめてみました。
沖縄ならではの道路事情
沖縄で、バイクを運転するとき、本土である東京などと同じ感覚で運転すると、大抵の人は転倒してしまうといいます。
本土と沖縄、何が違うのか比較してみましょう。
まず本土と違って悪路が多いう道路事情が悪いのが容易に想像しやすい理由の他に、その気温が影響してくるのです。沖縄独特の太陽と、温度の影響で、本土で走る普通のライダーがまさに未経験、そして未体験の滑り方をするアスファルトになっているのです。
この恐ろしさ、怖さは、想像をはるかに上回るようです。
この話は、沖縄のバイク経験者から聞いたものとなるのですが。
沖縄にある、国道58号の渋滞した道路を、レンタルバイクでスイスイとすり抜けて行くのも、慣れていないと危険なのですが、もっと怖いのが、渋滞を抜けて、レンタルバイクの速度を上げたときなのです。
沖縄でバイクをレンタルすることになった場合は、とりあえず道路、アスファルトは未経験のコンデションだという認識をしてから、バイクをレンタルして欲しいところです。
なにも、沖縄で絶対にバイクをレンタルするな、とは言いません。
しかし沖縄でバイクをレンタルするとしたら、何よりも、運転には、それだけ十分に注意してほしいのです。
沖縄でのレンタルバイクは、その道路条件が悪く、十分注意したいというのは先も述べたことですが、それでも沖縄のレンタルバイクを利用して、転倒するケースは、かなり多いと聞いています。
自分に限っては転倒なんてしない！大丈夫だ！と思っている人ほど、沖縄のレンタルバイクでスリップ転倒するケースが多いのです。
沖縄でのレンタルバイクで気をつけたいこと
さて、レンタルバイクが転倒して破損した場合、まず修理するのが普通ですよね。
ここで、注意しておきたいことは、沖縄は日本であるにもかかわらず、純正部品のバイク部品の値段が、本土よりもはるかに高いのです。
その理由は、いまだに、なぜか沖縄は離島扱いになっていて、バイクの純正部品も、離島価格あることに由来します。
まず、本土で修理をする感覚で、沖縄でバイクの純正部品を変えようとした場合、愕然とされることだと思います。
沖縄のレンタルバイクには、格安、激安をモットーとしている、レンタルバイクショップが、数件存在するのは確かです。その場合、沖縄でレンタルバイクを借りて、とにかく無事に、無事故で返却できれば、そこには何の問題もありません。
しかし、格安、激安をモットーしている沖縄のレンタルバイクショップを利用する場合は、
まず何より、レンタルをしてしまう前に保険の有無と内容を、必ず確認しておきましょう。
対人事故に関しては無制限の保険に入っていたとしても、車両そのものの保険には、
入っていないという沖縄のレンタルバイクショップは、実は案外多いのです。
修理するバイクの純正部品は、離島価格になり、その上さらに、オペレーション料、技術料も、言い値になってしまうのが恐ろしいところです。
ちなみに、値引き交渉は至難とも言え、値引きはまずしてもらえないことでしょう。
さらに、その破損してしまったレンタルバイクでは商売ができないという理由により、賠償金まで求められてしまうケースもあるようです。本当に、恐ろしいことですね。
もちろん、沖縄のレンタルバイクのすべての会社が、そうであるとは言いません。
しかしながら、賠償や車両保険ついて契約時に内容を確認しないでレンタルバイクを借りた、またわかっていながら、激安、格安をモットーとする店を選んだというのは、誰のせいにもできない、まさに自己責任なのです。
本土での、レンタカーを借りる軽い感覚で、保険は当然ついているものだと思って、沖縄でレンタルバイクを利用して、万が一スリップ転倒でもしてしまえば、かなりひどいめに合ってしまうと言えますので、安さだけに釣られてしまうのではなく十分注意が必要となります。
せっかくの旅行を楽しい気分で終える為にも事前にインターネットでレンタルバイクについて調べて置くことも必要です。