レンタルバイクと海外旅行保険
海外旅行時の移動ではタクシーが一般的ですが、自分でもっと自由に行動をしたいと思ったらレンタルバイクを利用することでもっと快適な旅行を楽しむことができるものです。
しかし慣れない地域での移動では交通事故に遭う可能性も高いものです。
また人に対してけがをさせてしまったり、レンタルバイクが盗まれてしまうこともあります。
このような心配はレンタルバイクを利用したいと思った方の多くが抱く問題ではないでしょうか。
レンタルバイクを利用中に起こる様々なトラブルに対しては、何か保証を受けられる保険などがあれば安心して旅行を楽しむことができることでしょう。
言葉が通じにくい海外での交通事故などは起こってしまうととても不安になります。
そのため、保険に入っておき、万が一の時の時に備えておくことが必要です。
海外旅行中にレンタルバイクを利用した場合、海外旅行保険の補償対象の対象となっています。
そのため、海外旅行先でレンタルバイクを利用したいと思ったら同時に海外旅行保険に入っておく必要があります。
しかしどの程度の補償範囲となっているのかが気になるものです。
補償されると思っていたのに、実際には補償外だったとなると海外旅行保険に入る意味が全くありません。
保険の適用範囲について
レンタルバイクを利用する場合に同時に入っておきたいのが海外旅行保険ですが、どの程度の適用範囲になっているのか、この点をまず知っておきたいところでしょう。
レンタルバイクを運転しているときに他人にケガをさせた、他人の物を破損した場合には海外旅行保険の賠償責任保障特約の補償対象となっています。
またレンタルバイクを壊してしまった場合も同様に補償対象となっています。
そのため、レンタルバイクに関する様々なトラブルに対しては、ほぼ補償対象となり、安心してレンタルバイクを利用することができます。
補償の適用外について
レンタルバイクの運転中に事故で怪我をした場合は、海外旅行保険で治療費用が補償されます。
しかし無免許や飲酒をした状態での運転、レンタルバイクで競技に参加した場合の事故に対しては適用範囲外となっています。
また賠償責任補償の対象になっているレンタルバイクは、レンタル業者と直接書面等によって契約したものとなっています。
そのため、レンタル業者との直接契約ではなく、仲介業者等を介した場合のレンタル、旅行会社のサービスによるレンタル等は補償の対象外になっています。
レンタルバイクの盗難については、最近では紛失・破損・盗難のどのケースでも一般的に補償されています。
ただ施錠が不十分だったなど、本人の過失によるものは補償されないこともあります。
そのため、正常な運転をするように心掛けて、レンタルバイクを利用する必要があります。