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買うよりレンタルバイクを選ぶメリット

若い世代のバイク離れ

リターンライダーが多くなり若い時に自分が好きなバイクに乗れなかったお父さん世代が経済的に余裕を持った50代になって、自分が好きなバイクを楽しんでいます。
昔はバイクイコール若者というイメージがありましたが、最近はサービスエリアにいるバイクの集団もお父さんたち世代が多いです。

現在オートバイを新車購入する平均年齢は51歳というデータもあり、1980年代のバイクブーム世代が今またバイクを楽しんでいる様子がデータからもわかります。
1980年代当時バイクの販売台数は45万台にも上っていましたが、2010年になると15万台を割るコムという結果になり、特にスポーツバイクの125㏄以上のバイクとなると5万台に減少するなどバイクに興味を持っていない若い世代が多いことがわかるのです。

しかしこのバイク離れによって恩恵を受けている業種もあります。
それがレンタルバイク業界で、今レンタルバイクの需要は大きく伸びているのです。

レンタルバイクは若年層によく利用されている

レンタルバイクの利用者を見てみると若年層が多いことがわかります。
もちろん若い世代は収入も少なくバイクを購入し維持するだけの経済的余裕がないということもレンタルバイクの需要が高い理由に挙げられますが、そればかりではないのです。
レンタルバイクを利用する理由のデータを見ても購入せずに気軽に乗れるという理由より、いろいろなオートバイに乗ってみたいという理由のほうが多くなっています。

現代はスキーやスノボーの板、ウエアやグローブなどもスキー場にいけばレンタルできますし、普段着用する洋服やブランドバッグ、近頃ではカメラのレンタルもあるのです。
ライフスタイルが大きく変化し、モノを自分のものとして楽しむのではなく使いたいと思うときに借りて楽しめばいいと考え方が大きく変わったため、レンタルバイクの利用が多くなっていると考えられます。

バイクは維持費と管理がネックとなる

バイクを持っている人は人によって回数に違いがあるとしても定期的にメンテナンスなどしているはずです。
通勤通学にバイクを利用しているのならいいのですが、社会人になってから車庫に入れっぱなしとなると維持費や整備費用ばかりが掛かりお荷物となりかねません。

昔はそれこそバイクの支払いとガソリン費用などに費やすことができましたが、現代はスマホ料金など毎月かかる費用も以前より増えています。
そこにバイクの維持費がかかるとなると毎月のコストがかかりすぎますが、レンタルバイクならメンテナンスをする必要もなく維持費用も掛かりません。
若い人たちの収入は低迷状態となっていることもあり、バイクに乗るならレンタルバイクのほうがメリットも高いのです。

レンタルバイクのメリットは?

まずバイクを購入するための初期費用が必要ないということがメリットです。
バイクも中古・新車、また車種によって金額が大きく違いますが、購入するとなると20万以下となることは少ないでしょう。
初期投資が必要ないということはレンタルバイク最大のメリットです。

維持管理の手間が必要なくそれにかかるコストもいらない、これもメリットになります。
バイクのメンテナンスの知識を持ち時間をかけてメンテナンスする必要もありませんし、工具などをそろえる必要もありません。
レンタルバイクは必ずバイクの状態を確認しレンタルするのでいつもいい状態のバイクに乗ることができるというメリットがあるのです。

借りたいときに借りて乗りたいときに乗ることができるということもレンタルバイクのメリットでしょう。
バイクが必要な時にレンタル契約すればいいですし、旅行先など自分が暮らすエリア以外でも借りて乗ることができます。
レンタルバイクは今の若い世代にあった使い方ができる方法となるため、特に若い世代に受け入れられていると考えられるのです。